
で、今回の事件について何が問題なのかを端的にまとめようと思いましたが、既にまとめられた記事があるので以下をご覧ください!(手抜き)
→COMSAとCAMPFIREのもめごとについて「不都合な事実の隠ぺい」は、言い逃れできない(外部サイト:Market Hack)
こういうことですね(小並感)。まぁ外野では本当の内情が分からない(契約内容などを含め)ため、どちらの言い分が正しいのかというのは分かりません・・・。
・・・んが、個人的な意見を言わせてもらえば、予定されていた(一時は確定とされていた)ICO案件であるCAMPFIRE(キャンプファイアー)にせよ、プレミアムウォーターにせよ、ここに来て中止、あるいは協議中でした、と、ほぼ無かったことになってしまうのはCOMSAのトークンセールを手がけるテックビューロ側が先走りすぎたのではないかなと(´・ω・`))´-ω-`))ウン
それに、そもそも家入氏をビジネスパートナーとしてスタートさせようというのが間違いだったという気もしますけどね。某所でも事例が報告されていたというのに・・・。
事前に黒川さんが私に「campfireで重要なプロジェクトマネーを調達したい」と相談してくれていたら、死なないと宣言する武田鉄矢も正面からダンプカーに轢き殺されるぐらいの勢いで「やめておけ」と止めたことと思います。そのぐらい、カネの絡む付き合いで家入さんやその周辺というのは大変なことだと感じるのです。
引用:家入一真さんが今回も自らキャンプファイヤーで『モンケン』黒川さんとロフトプラスワンで君も握手!(外部サイト:やまもといちろう オフィシャルブログ)
なーんだ、これが家入さんの平常運転なんだ(*´∀`*)ホー なんてナゴナゴはできませんが、今後、地雷を回避するなら知っておかねばならない知識かと思いますw
こんなことを書くと家入氏が悪者に思えるかもしれませんが、問題の本質はどちらが悪いということではなく、最初に紹介したMarket Hackで書かれている通り、CAMPFIREのICO案件実施が困難であると分かった段階で、何故ステークホルダーに速やかに知らせなかったのかということでしょう。これについては、両社が10月2日に発表したプレスリリースからも伺い知ることができます。
弊社としては、CAMPFIRE社により一方的に従前の提携関係・信頼関係が破壊されたことから、最早それ以上の提携の維持や構築が不可能と判断し、CAMPFIRE社に対し、ICO及び仮想通貨取引所のシステム提供に関する協議・交渉を終了する旨の通知をしました。
引用:2017年10月2日付け株式会社CAMPFIREによる『COMSAに関する一連の経緯につきまして』と題するリリースについて、及び、今後の弊社の対応について
上記はテックビューロ側の見解となりますが、CAMPFIREに対してICOの協議・交渉を終了すると通知したとしています。そして、これはCAMPFIRE側の証言とも一致しています(。-´ω`-)アー…
仮想通貨交換業登録の本申請を間近に控えた2017年9月15日に、一切の前置き無く「仮想通貨取引所システムのOEM提供を同月30日に終了させる」との通達をTB社から受け、同月14日にも「COMSA上でのICOの実施を前提とした業務提携を解消する」との一方的な通知を受け、当社はCOMSA上でのICOの実施を中止せざるを得ない状況となりました。
引用:COMSAに関する一連の経緯につきまして 株式会社CAMPFIRE
上記のCAMPFIREの経緯説明を見る限り、9月14日にテックビューロ側がICOを前提とした提携解消を通知したと考えることができます。つまり、両社の言い分を照らし合わせ、どちらにも嘘がないとの前提に立てば、9月14日時点で既にCAMPFIREのICO案件の実施はかなり難しいことが判明しているというか、むしろテックビューロ側が断りを入れていると解釈できるわけで、どうしてそんな大事なことをステークホルダーにすぐに伝えないのか、と突っ込まれるのは当然ではないかと。もはやアクロバティックな擁護は厳しいと思います。
というわけで、「社会の一員としての信義に反する(`・ω・´+)キリッ」とか突っ込んでるのが超巨大なブーメランに・・・透明性の確保、情報開示って超大事!ってことでまとめておきます。
ZaifもCOMSAも一切紹介してこなかった理由について
ZaifもCOMSAもブログは当然としてツイッターでも紹介したことはありませんから、今回の炎上を受けて一定の距離を置いてて良かったなと。以前も書いていた通り、ネム(XEM)も買えないな〜って感じでしたからね(乂-д-)ムリまぁそこには色々と関係筋からの残念な発言が多かったり、あとはCOMSAのリフェラル制度もどうかなと感じたので、ゆきママは回避していました。
※COMSAのトークンセールでは、全発行総量のうち5%が配分されるリフェラル(紹介)プログラムを提供
紹介先の金額合計の比率で、全体の5%が配分されます。 https://t.co/UP257gcx41
— COMSA Japan (@comsadotio) 2017年8月10日
公式ツイッターの発言を解釈するに、紹介した人がトークン(COMSA)を買えば買うほど、自身が受け取る配分は大きくなるわけです。また、配分されたトークンの価値が高くなれば高くなるほど、利益を得ることができると・・・そりゃ〜全力で買い煽る人も続出するわけで。。。
なので、COMSAで「自由」とか「夢」とか「希望」とか・・・かの有名なアム○ェイの企業理念でもある中身のないキラキラワードが散りばめられたツイートで埋め尽くされてしまうわけで・・・。
しかもトークンセールの日は決まっているため期間限定で、それに向けてどんどん増えていきますからね。ア○ウェイよろしく集団で様々な疑念を払拭させていくような流れに必然的になってしまうわけで・・・。
違法性は全く無いでしょうが、倫理的にはどうなのかなと。また、公正な価格形成という観点からしても歪ませてしまう可能性があると判断して、COMSAを紹介するのは無理だな、という結論に達しました。まぁフォロワーも多いせいか、最近は個別株について呟くだけで警告が来るほどですからね。今後は投資するにしても指数系にならざるを得ないでしょう・・・COMSAは流石に報酬がダイレクト過ぎました。。。
まぁキラキラワードを散りばめてツイートし、提灯記事を書いてお金を稼ぐのは簡単ですが、信頼を失うっては意味がないですし、失うのは一瞬ですからね。後々問題になりそうだなとか、自分自身がオススメできないと感じたものは紹介しないことにしています。
う〜ん、ICOはお金を簡単に調達できますが諸刃の剣ですね。法規制が追いついていない分、メチャクチャなことができちゃいますからね。まぁ下手をすると今回のCOMSAの一件が、日本でのICO規制に繋がってしまう可能性があると思うと残念でなりません。また、今後、一般企業がICOで資金調達する際の障害とならないことを祈るばかりです(´・ω・`(´・ω・`(´・ω・`)ジェットストリームショボーン
結局、最終的には金融庁の判断次第ということになるのでしょうが、イノヴェーションを重視し、仮想通貨には甘いとされてきた態度もこれをきっかけに変わってくるかもしれませんから、今後も全体をヲチしていきたいと思います。
ゆきママが使っている仮想通貨業者!
※トップ画像(Pixabay/CC0)
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