
©タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰
ビットコイン、暗号通貨(仮想通貨)投資について、連日質問をいただいております(批判もねw)。なので、今日はそもそもビットコインとはどういうものなのかということから、注意すべきポイントについて解説しておこうかと思います.:゚+(o・`ω・) シャキーン
壮大なネズミ講&ババ抜きに。いつの時代も欲深い情弱がカモになる… >【悲報】仮想通貨民に激震、ビットコインもリップルもXEMもだいたい全部暴落。1日で半値に… https://t.co/HtSrjVkG6H
— 国光宏尚 (@hkunimitsu) 2017年5月27日
こんな感じで、ネズミ講の一種と捉えている人もいるようです。実際、ビットコインに代表される暗号通貨のイメージは最悪のようで、多くの人が怪しいとか、危険なんじゃないかと考えていることがアンケートからも明らかになっています。
この辺は結局、アウトリーチが足りないというか、テレビや新聞のニュースで本質が語られることのないまま来てしまったことに問題があるんでしょうね(´・ω・`))´-ω-`)) ウン
ビットコインとは?ここまでの流れについて超簡単まとめ
そもそもビットコインとは何かというと、極めて偽造がされにくいデジタル通貨ですね。技術的な面について詳しく語るのは面倒なので割愛しますが、ブロックチューンと呼ばれる技術で取引データなどが分散的に参加者間で共有され、随時記録・検証されることで、偽造や不正などを防いでいます。
で、最初はアングラな部分の決済需要(麻薬の売買代金とか殺人の依頼費用とか)を掘り起こす形で広まってきたわけですが、徐々に徐々に一般化し、これいけるんじゃね?的な流れから投機マネーが流入し、ウルトラ高騰しているというわけですヽ(`Д´)ノage↑
個人的には、実需面なんてもうどうでもよくなってると思いますけどねw 多分、規制の緩い国の一部ヘッジファンドのプレーヤーは、もうすでにこのボラティリティ(変動幅)に目をつけて、ガンガンお金を突っ込んでトレードしているでしょうからね。
昨日も書きましたが、市場のボラというのは全体的に失われつつあり、負けにくいけど大儲けできない世界になりつつありますから、こんなボラの大きい商品があったら、もうトレードするしかないじゃん!って感じでしょう。
そういう意味で、目先ではどんどん大口プレーヤーが参入してくるのが確実と考えられるため、また、大口プレーヤーの多くもそう考えているため、暗号通貨市場はしばらくはかなり安泰なのではないかと、ゆきママは考え始めています。ETF化したら合法的に大量の金が流れ込んできますしね(*´艸`) ムフ♪
うん、まぁこんなところですね。つまり、暗号通貨とは、本質的には私たちが普段使っている日本円、あるいは海外旅行で使う米ドルと同じです。ただ、バックボーンに国というパワー背景はなく、それが技術的な信頼によって支えられているということでしょうかね。
なので、ネズミ講などとは全く違いますし、まして詐欺でもありません。市場(世界)がこのビットコインなどと呼ばれる暗号通貨に対して、勝手に値段(価値)をつけて遊んでいるだけです。それは、日本円でも米ドルでも同じことなので、もはや実物はないけど実際に使える完全な通貨と言えるでしょう。
ただし、もちろんありもしない暗号通貨を売ってくるような詐欺師もいますから、その点はしっかり調べればなりませんけどね。ノアコインなんかも相当怪しそうな雰囲気ですので、ご注意ください。
ビットコイン投資における問題点・注意すべき点とは?
ゆきママはこれまで、ビットコインや暗号通貨投資には否定的でした(今も否定的です)。というのも、一般的には取り扱うのにやや難がありますし、安全性の確保も含め全てを自分で判断しなければならないからですね。
この点については勘違いして、批判してくる方も多数いるようなのでお断りしておきますが、暗号通貨そのものを否定しているわけではありません。そもそも、4年近く前からビットコインについては記事にして解説しております(`・ω・´+)キリッ
・2013年11月→【猛烈後悔中】やっときゃ良かったBitcoin(ビットコイン)。わずか3年で約6,000倍の価値になった仮想マネー(´;ω;`)
・2013年11月→【15,000倍】ぎゃああ!Bitcoinが890ドルになってる。゚(ノдヽ)゚。 まさに倍々ゲーム
・2014年2月→【速報】ビットコイン大手取引所マウントゴックス破綻!時価総額400億円分が盗まれて消失\(^o^)/オワタ
・2014年3月→【ある疑惑も浮上!?】破綻のMt.Gox「あれ?なんか20万ビットコイン(100億円)残ってた(>ω・)vテヘペロ」
記事をお読みいただければわかる通り、基本的にビットコインについては肯定的です。このブログで仮想通貨デビューとは書いてますが、そもそも、ゆきママはMt.Gox事件直後にちょっとやったコイナーなんですよね。ビットコインは元々少しだけ持っているんですよね、ええ。なので、何も知らない主婦の癖に、みたいな的外れな批判は控えろShine!(輝けの意味)ということでw
話が少し脱線しましたが、元に戻すと、ビットコイン(暗号通貨)には、以下の問題点が潜んでいるため、注意する必要があります\_( ゚ロ゚)ハィココダイジ!
1.変動リスク(1日に30〜50%を超える変動が当たり前にある)
2.保管リスク(ハッキングの可能性、ハードウェアの保存のハードルの高さ)
3.取引所リスク(悪意のある経営者、ハッキングなどによる取引所・交換所の破綻)
まず、変動リスクについては、最近のツイートを見ていただければお分かりの通り、50%以上の変動が当たり前にあります。よほど暗号通貨が好きであれば別ですが、購入翌日にいきなり半額になってたら死ねますよね。投資に慣れた方なら大丈夫かもしれませんが、初心者にはあまりオススメできません。しかも、値動きの理由も全くわからないことがほとんどですからね。雰囲気で動いてるだけという恐ろしさが・・・。
保管リスクは、再三ゆきママがお話ししている通りです。暗号通貨は非常にやり取りが簡単に出来る分、パソコンやスマホがハッキングされるとひとたまりもありません。100倍になったーやったー、なんて喜んでた翌日にそっくりそのまま消えていることもあり得るわけで、そうなったら普通は新小岩ですからね。二段階認証にしてても盗まれるときは盗まれるようなので、かなり気をつけなければなりません(。-`ω-)ウム!
最後の取引所リスクですが、仮想通貨の取引所や交換所というのは、多額のお金を預かる銀行や証券会社と同じ業務をしているにも関わらず、仮想通貨ということで監督官庁がなかったことから、適当な運営をしている民間業者が多数あり、現在進行形で大問題となっています。
銀行や証券会社というのは、現在では非常に厳しい審査をパスしないと業務が継続できないため、かなり厳格な運用が行われています。FX会社の中の人が金融庁や財務局Shine!(輝け)と怒りをあらわにするほどです。ただ、裏を返せばそれだけ厳しくすることによって、利用者が守護られているということでもあります(・ω人)カンシャ!
しかしながら、暗号通貨界隈ではそんな規制もありませんでしたから、悪意のある経営者や従業員が預けられた暗号通貨を持ち逃げしてしまったり、あるいはゆるゆるのセキュリティでハッキングされてしまったりと、取引所そのものも慎重に選ばなければならないということがあります。
こんなところでしょうかね。いずれもよく調べて考えれば概ね防げるリスクではありますが、それでもゼロではないですし、一般の人にとってはなかなか敷居が高いので、個人的には暗号通貨投資を広めることには未だに否定的です。盗まれて無くなったなんて洒落になりませんからね。なんだかんだ、FX会社や証券会社はガチガチの規制によって、それなりの安全性は担保されているからこそ誰でも気軽に投資ができるという側面があります(*´∀`*)セーフ♪
リスクを理解した上で取り組む分には全然問題ないのですが、安心・安全を担保するのが自分自身の行動にかかっていますから、その点だけは注意していただければと思います。もちろん、このブログでもそういった対策についてはまとめていく予定です。
【警告】ガチの詐欺から認識が広がっているようです…
なんか、ビットコインの値上がりがニュースになっていることから、詐欺師が大活躍しているそうです。ありもしない仮想通貨への投資を勧誘するとか、月利10〜100%で運用するHYIPと呼ばれるものとかですね(乂∀・)┌┛)`д) ;∴コトワルキック!!
一般的に名の通った証券会社などにお金を預けるならともかくとして、ふっつーにほぼ全て詐欺ですから騙されないようにしましょう。あなたの目の前にいる人はお金を預けるに値しますかということです。また、ビットコインをはじめとする暗号通貨・仮想通貨は自分で買うことができますから、わけのわからないものに投資をするのであれば、自分で買ったほうがまだマシでしょう。
ちなみに、ゆきママは色々な通貨が買いたかったのでcoincheckを使っていますが、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に限れば、話題のbitFlyerもあります。
こちらも国内最大手ですね。規模や歴史、出資している会社などから慎重に取引所を選ばなければなりませんから、注意しながらやっていきましょう。
とにかく、仮想通貨(暗号通貨)を利用した儲け話を持って近づいてくる人は、少なくとも仮想通貨以上に怪しく危険であるということを認識していただければと思います。それでは、長々なりましたが最後までお読み頂きありがとうございました。
Comment On Facebook